2012年3月4日日曜日

蔦屋書店 in代官山





先日東京に行って来ました。その際に話題になってた蔦屋書店へ。設計はクライン・ダイサム・アーキテクツによるものでコンペで勝ち取ったプロジェクトだ。「代官山T-SITE」のエリア内に建てられていて、大人の為の空間づくりがなされており深夜2時まで開いているのも魅力の一つだ。1階は書店、2階はムービー、カフェレストラン、ミュージック、のエリアに分けられ2階はそれぞれが渡り廊下で繋がっている。












外観は白いマッスに『T』のロゴが配列されたものでシンプルであり程良く印象を与えている。





















1番印象的だったのはまだ寒いこの時期に昼過ぎとはいえ外部でくつろぐ人々が多かったということ。カップルや家族、女子会のような人や写真を撮る若者非常に上手く機能していたのではないかと思う。出来たてとはあまり関係なくこの生きた空間は機能するのではないかと感じたのは施設のプログラムもあると思う。


インテリアは雰囲気がまた違って暖かい印象もあり、空間のリズムが面白かったように思う。通りぬけの長い場所もあり、本棚に囲まれた小スペースもあり明るい場所もあってぐるぐる歩いてもそんなに飽きない。人が多いと大変だが。サイン計画も可愛らしくレストランの雰囲気作りもうかつに騒げないまさに大人の空間が完成されていたのは良かった。今後もちょくちょく足を運びたいと思える場所になった。





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